秋間近!関東の大学オススメ学園祭をご紹介!
日没も日毎に早まり、秋の足音が聞こえてきそうです。コンビニおでんとか、秋服新作とか、秋の先取り合戦はもう始まっているようですね。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋などなど、秋の楽しみは沢山ありますが、大学生の秋と言えば学園祭抜きには語れません!
文化祭、それは汗と涙(と少しのおふざけ)が凝縮された青春の結晶...
今回の記事では、一部の界隈で”学園祭ソムリエ”とも呼ばれるこの私が、実際に訪れて自信を持ってオススメする、各大学の学園祭をご紹介したいと思います!
早稲田大学
開催日:11月3日(土・祝)、11月4日(日)
場所:早稲田キャンパス、戸山キャンパス
規模がデカい!
我らが早稲田大学の文化祭は、それはもうとにかく盛り上がります!
普段でさえ賑やかな早大生が本気で騒ぐのです、信じられないくらいの活気があります!
昨年度の来場者数は2日間合計で18万人!!この数字は東京ディズニーリゾートの来場者よりも多いそうです。
行けば分かりますが、もう人混みが凄すぎてまともに歩けないこともあります。
キャンパス内は何が何だか分からないお祭り騒ぎですが、キャンパスに一歩足を踏み入れれば、大学生の熱気溢れるかなりアツイ学園祭です!
早稲田祭を訪れずして学園祭は語れない!
企画がスゴい!
早稲田大学はサークルの多さでも有名です。例えばテニスサークルだけで50以上もあるとかないとか…とにかくサークルがたくさんあるんです。
学園祭では多種多様なサークルがこの日のために練習を重ね、早稲田祭でしか見ることが出来ない唯一無二の企画を披露してくれます。その数、450!もう多すぎてピンと来ないですね。
どれもが魅力的で一度は見てほしいモノばかりなのですが…なかでも早稲田王決定戦は欠かせません(参考:http://waseda-ad.com/wasead/waseda/wasedasai-0415/)
早大生5万人の頂点を決める戦いを是非生で見てほしいです!
全ての企画を楽しむには2日じゃ足りません、2年は必要です。
ゲストがアツイ!
各方面から多くの芸能人・著名人をゲストに迎えるのも早稲田祭の特徴です!
女優、声優、歌手、芸人、議員、アーティスト、作家、セクシー男優(女優)、etc...
ゲストだけで記事が書けしまうくらい、本当に色々な人がいらっしゃいます。
気になる方は昨年のゲスト一覧を見てみてください!昨年は当時渦中の人物であった上西小百合前議員も来ています(参考:http://juliet24.com/2017/10/25/wasedasai-2017-guest/)
今年は誰が来るのか楽しみですね!
東京芸術大学
開催日:9月7日(金)~9月9日(日)
場所:東京芸術大学(上野公園近く)
この記事を書くきっかけとなった学園祭です。
残念ながら今年はもう終わってしまいましたが、「来年こそは訪れてほしい!」と心の底から溢れるオススメの気持ちを抑えられなかったので書いておきます。だって楽しいんだもの!
美+芸+音
絵画や彫刻を始めとした、様々な芸術作品を間近で見ることが出来ます。美術館顔負けの展示です!それを無料で楽しめるので、じっくり鑑賞したい人だけでなく気軽にアートに触れたいという人にもオススメできます。
東京芸大の学園祭と言えば神輿!その迫力とクオリティにただただ圧倒されます!
また、音楽も特徴的です。キャンパス内を歩いていると、どこからともなく色々な音が聞こえてきます。雅楽、オペラ、合唱、バンド、ケルト、etc...
非日常という言葉がぴったりの、本当に不思議な空間は東京芸術大学の学園祭でしか味わえません!
多様性がスゴい!
キャンパスで出会う学生は皆個性豊か!彼ら彼女らを見ているだけでも楽しめちゃいます。
芸術家を体現したような風体の学生もいれば、早稲田にも良そうな普通の学生もいる…本当にたくさんの人がいます。
これは是非、直接肌で感じてほしいオススメポイントです!
アートマーケット
陶芸品、ガラス細工、Tシャツ、ピアス、ブローチ、トートバッグ、etc...
上野公園からキャンパスに向かう道中には、出店が所狭しと並んでいて、世界に一つしかない手作りの工芸品をゲット出来ちゃいます!
どの商品も見てるだけでワクワクしちゃう、センスが光るモノばかりでため息が出てしまいます。きっと貴方の心を揺さぶる作品が見つかるでしょう。
特にピアスやアクセサリーが本当に可愛かった!
料理と酒が美味い!
美味しいお酒と料理を頂くことが出来るのも特徴です!(私には一番の魅力です!ギネスビールとかカクテルまで頂きました)
美味しいお酒と料理を、木々が生い茂り音楽が溢れる雰囲気のあるキャンパスでいただく…なんとも形容しがたい美味しさです!
後模擬店の外装のクオリティが凄い!そして、店先の簡易テーブルも素晴らしい、場末の居酒屋感が大学の雰囲気とマッチしています。
芸術が好きな人は勿論のこと、そうでない人でも楽しめること間違いなしの学園祭です!今年行けなかった人は是非来年リベンジしてみてください。9月にやるので気を付けて!
東京外国語大学
開催日:11月21(水)~11月25日(日)
場所:東京外国語大学(ちょっと田舎で遠い!)
個人的に1番好きな学園祭です!
多国籍!
色んな人がいます、色んな言葉が聞こえてきます!
ところで、開催日を見て「5日もあるの!?」と驚く人も多いのではないでしょうか。長いですよね!(羨ましい)
それもそのはず、集まる人が多種多様ならば、企画も多種多様!
20以上の言語で上演される約30回の演劇、世界各国の民族舞踊、などなど、東京外大を表現するには5日間必要なんです。
他のどこにもない、東京外大にしか出来ない学園祭、行かなきゃ損です。
ここでしか味わえない料理と酒!
約30の世界各国の料理とお酒を楽しめちゃうのが最大の魅力です!
語学が苦手な人にも「ご飯を食べに行こう!」とオススメできます。気分はフェスです、フェス。
色々な地域の郷土料理から、意外な食べ物まで。「学園祭でこんなものまで食べられるの!?」と感動してしまいます。初めて出会う料理もきっとあるはず。
お酒も美味しいです。世界のビールを飲み比べることが出来たり、各国の地酒を飲めたりします!
私は毎年、酒と料理を食べに訪れています。キャンパスが広いのでお酒片手にぶらぶらできるのが最高なんです!
東京大学
開催日:11月23日(金)~11月25日(日)
場所:駒場キャンパス
御存知の方も多いと思いますが、東大は5月と11月に2回学園祭を行います!なんて羨ましい!お祭りが2回もあるなんて!
私は意外にポスター発表や研究発表が好きです。短時間で色々な学問に触れることが出来るのでワクワクします。
料理もおいしいです。私の一押しは、東大うどん部が出すうどんです。お店顔負けの美味しいうどんを食べることが出来ます。
最高学府の名に恥じない楽しい学園祭なので、是非行ってみてください。
東京工業大学
開催日:10月6日(土)、10月7日(日)
場所:大岡山キャンパス
他大学の学園祭に先駆けて行われる工大祭。都会に在って、早慶や東大の文化祭よりも落ち着いている、ゆっくり楽しむことが出来る学園祭です。
企画や出店の他に、科学技術を盛り込んだ遊び心のある展示が東工大ならではで好きです。
キャンパスも広くてきれいなのでオススメです!
東京農業大学
開催日:11月2日(金)~11月4日(日)
場所:世田谷キャンパス
収穫祭と呼ばれる東京農大の学園祭は、花やはちみつ野菜を購入できるとあって地元の人々で賑わいます。大根が配布されます!
早稲田のような熱気はありませんが、根強い人気を誇る学園祭です!
ですが今年は工事の影響もあって規模が縮小されるみたいです。。。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
東京大学あたりで少し失速しましたが、今回ご紹介した学園祭はどれもオリジナリティ溢れる楽しいお祭りです!
是非一度訪れてみてください!
その他にもミスコンが盛り上がる慶應義塾や青山学院、個性が爆発する日芸の学園祭などもオススメです。今年の秋は学園祭巡りで決まりですね!
今回はこの辺でお終いに!それではまた次回!