となりの経営工学科

現役早大生が経営工学について紹介しています。その他数理科学、学内行事、就活、オススメの本についても書いています。

インターンシップのすゝめ

 

お久しぶりです!

気が付いたらゴールデンウィーク直前になってますね。

年度初めがつい先日の事のように思い出されます。学生の皆さんは、GWに堕落して大学に来なくなってしまいがちです。

気をつけましょう…

 

今回の疑問はこちら

インターンシップて行く必要あるの?

です。

 

インターンシップって3年の夏か冬に行けばいいんでしょ?」と思っているそこのあなた!

(企業にもよりますが)選考はもう始まっていたりします。

「夏前になって活動を始めたら、気になる企業のインターンシップの募集が終了していた!」、なんてことにならないように、この記事を読み終えてインターンシップに興味が沸いたら、ぜひインターンシップの情報を集めてください。

就職活動含め、こういうのは情報が大切になります。アンテナを高くしておきましょう。

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この記事は経営工学科のみならず、全ての学生の参考になると思います。

インターンシップを知らない人も、興味がある人も、経験積みの人も、まったくやる気のない人も、これを読んで少しでも得るものがあれば幸いです。

 

 

インターンシップとは

辞書的な説明をしますと、、、

 

「大学生などが自らの専攻、将来のキャリア・プランに関連して、在学中に一定期間、企業その他で就業体験を積むための実習制度。欧米では、かなりの実績を持つ。実際の職場経験をすることで、職業意識を深め自らの適性を知ることにも役立つと考えられ、学校から就労段階への円滑な移行にも寄与するとして日本でも急速に関心が高まっている。(1)正規の教育課程として位置づけ、単位を取得できる授業科目としているもの、(2)授業科目ではないが、大学などの活動と位置づけているもの、(3)大学とは無関係に企業が実施するインターンに学生が参加するもの、という3つのパターンがある。」

(桑原靖夫 獨協大学名誉教授 / 2007年、出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について)

 

らしいです。まぁ、職業体験のようなものだと理解していれば大丈夫です。

 

もっと具体的にイメージを掴みたいのであれば、他サイトを参照してもらうほうが早くて簡潔!

ということで、参考になりそうなリンクをいくつか貼っておきます。

どれも短時間で読むことができるので、インターンシップに興味がある人は参考にしてみてください!

 

www.in-fra.jp

 

www.nikki.ne.jp

 

imitsu.jp

 

採用と関係あるの?

 インターンシップ募集の案内を見ていると「採用とは関係ありません」という言葉をよく目にしますが、いくつかインターンシップを経験した立場から言わせていただくと、ふつうに関係あります。

 インターンシップに参加することで、本選考よりも早く選考の案内が来たりします。

また、インターンシップ終了直後に内定を出すようなインターンシップもありました。

気になる企業のインターンシップには積極的に参加したほうが良いでしょう。企業理解が深まるだけでなく、内定獲得のチャンスが増えます。

個人的見解ですが、インターンシップを種類別に分けると以下のようになります。

  • ①採用目的で行う:インターンシップ参加者にしか内定を出さない企業
  • ②採用目的で行う:内定者の殆どがインターンシップ参加者である企業
  • ③業務理解の場として行う:インターンシップで結果を残せば、その後の選考を有利に進めてくれる企業
  • ④業務理解の場として行う:採用活動に関係なく仕事紹介しかしない企業

既に志望企業がある程度固まっている人は、その会社が主催するインターンシップが上記のどれに該当するかを調べて、必要に応じて選考対策を行っておくと良いでしょう。

その際、某掲示板などの嘘情報に惑わされないように気を付けてください。

 

感覚的には②と③のインターンシップ及び企業が多いです。

企業にとってのインターンシップは、面接や履歴書では測れない仕事に要求される能力を見ることができる機会です。数日に渡るインターンシップに参加する際は、企業に見られている意識を持って臨むべきだと思います。

ここで頑張ればあとあと美味しい思いが出来るかも…?

また、インターンシップが選考に関係なくとも、その場で企業の人と繋がりを持つことができたり、或いは同じ業界を志望している学生仲間ができたりします。就職活動を有利に進めたい人にはお勧めです。

 

多いほど・長いほど良い…?

一概には言えませんが、インターンシップ参加歴は多いほど評価が高く、継続期間は長いほど良い評価がもらえる傾向にありそうです。

企業の本選考では、過去のインターンシップ参加経験を書くことが多いです。参加歴が多いと、少ない人と比べて高い評価が期待できるでしょう。「参加歴が多い=色々な企業で一定以上の評価を貰っている=ある程度能力を担保されている」と解釈できるからです。

また、継続期間が長い、つまり長期インターンシップほど高い評価を貰えるのは、必然的にビジネスを経験できる機会が多くなるからです。その分学びも多いだろう、と看做されます(履歴書や面接などでちゃんと述べる必要がありますが)。

 

そうはいっても、複数のインターンシップに参加したり、長期インターンシップを経験することは簡単な事ではありません。

モノにもよりますが、非常に倍率が高いインターンシップも多いです。

選考過程において、筆記テストや書類選考・面接で落ちてしまうことはよくある事なので、たくさんの企業に応募する事をオススメします。

また、長期インターンシップであれば、大企業よりもスタートアップやベンチャー企業など、それほど規模の大きくない企業に応募する方が良いかもしれません。

倍率が(相対的に)高くないだけでなく、仕事の裁量が大きかったり、成長する企業のダイナミズムを経験できるからです。

 

まとめ

ここまで、インターンシップに参加するメリットを中心に書いてきました。

企業との接点が増えることは社会勉強にもなりますし、それが直接内定獲得に結び付くのであれば、参加するに越したことはありませんよね?

インターンシップに興味が沸いた人は、是非色々な情報を集めてみてください。

また、これを機に「自分がどういう会社で働きたいか」を真剣に考えてみると良いでしょう。就活が始まってからですと、意外と時間がなかったりします。

 

最後に、今までこんな記事を書いてきましたが、筆者は大学生活を楽しむことが一番大事だと思っています。

やりたい事を一生懸命やるのが一番です。

学業、サークル、恋愛、アルバイト、、、後悔のない大学生活を送ってください!

 

今回はこの辺でお終いに!それではまた次回!